救急看護における看護師の仕事

今日は、ナースアンサーで紹介されていた救急看護について書いていきたいと思います。

■参考サイト
ナースアンサー

http://www.nurseanswer.com/

救急車で搬送されてきた患者さんの看護をする救急看護も看護師の仕事です。

救急看護では観察力、判断力、チームワーク力がとても大切になってきます。

患者さんが救急搬送されてきたら、バイタルサインのチェックをします。

バイタルチェックというのは体温、脈拍、血圧、呼吸、意識のチェックのことです。

採血をして血液検査を行ったり、心電図をとり波形チェックをすることもあります。

その後、レントゲンやCT・MRIなどを撮って患者の状態を調べます。

救急看護は短時間で微小な違いや観察事項を見逃さない観察力がとても重要になってきます。

判断力がなければ自分が今するべきことは何か、次に何をするのが最適かが見極められず、ただただあたふたしてしまいます。

今すべきことを観察し判断し、次にすることを予測しながら動くことが救急看護においては特に重要になります。

そしてその中でチームワークをよくとり、チームで患者さんを助けていくのです。

救急看護はとても大変で難しく感じるかもしれませんが、こうした現場を経験することは自分にとってよいスキルアップとなります。

一般病棟で仕事をしているときでも患者が急変したときに、どのような対処をすればよいかが落ち着いて判断できるようになるでしょう。

また日常生活でも身内や家族が急変したり、公共の場で具合の悪い人を見かけた時に適切な対応を取ることが命を救うことに繋がることもあるのです。

難しく大変だと敬遠してしまうかもしれませんが、意識して関わることで救急看護の現場はとてもよい体験ができるすばらしい場となることでしょう。

病棟看護師の勤務態勢について

看護師は不規則な仕事だということはご存知かと思います。

診察時間が決まっているクリニックや病院の外来などでは勤務時間もそれに準じます。

しかし、入院施設のある病院などでは不規則な勤務時間になります。

日勤と夜勤という2交替制、または日勤、準夜勤、深夜勤という3交替制があります。

現在は2交替制が主流のようです。
3交替制ですと、日勤後夕方家に帰り、すぐに深夜勤に行かなくてはならないので身体にかなり負担になります。

8時間刻みの勤務となるため、かなり不規則な生活になります。

寝てもすぐに仕事に行かないと行けないのでなかなか熟睡できない場合も多々あるようです。

2交替制では日勤の翌日の夕方から16時間の夜勤に入りますが、夜勤中に2~3時間の仮眠が取れることが多いようです。

だいたい朝の10時頃まで仕事をしてから家に帰り、その後は休みとなります。

翌日も休みという場合が多いですが、必ずしもそうではないところもあります。

同じ夜勤でも2交替制の方が休みが多く感じられ、夜勤も仮眠をしながらなので、こちらのほうが楽だと感じている看護師は多いようです。

仕事自体がとてもきつい内容なのに3交替の勤務となると心身ともに疲労困憊状態に陥ってしまいます。

就職する場合は2交替制のところの方がいいかもしれません。

とはいえ、主に3交替の病院であっても病棟によって、また集中治療室勤務は2交替というところもあるので、就職するさいには勤務形態をよく確認しましょう。

病棟看護師の一日の仕事

病棟看護師の一日の仕事の流れを見ていきましょう。

最初に朝の申し送りがあります。
夜勤者から前日の患者の様子を聞き、個々の患者の情報収集を行います。

その後、患者のベッド周りやベッド上の整理を行い清潔にし、患者の環境整備をします。

それからバイタルサインのチェックに各病室をまわり、個々の患者さんの訴えを聞き、清拭(からだを拭く)、足浴、手浴、入浴介助など身の回りのお世話にあたります。

その間、検査を受ける患者さんは検査室に、リハビリをする人はリハビリ室に誘導します。

看護師一人で平均5~8人の患者さんを担当するので、これらのことをするだけでもあっという間に時間が経ちます。

採血、点滴、手術の準備、手術後の迎え、手術後の看護があれば時間に追われ体力的にもかなりハードになります。

その他にも食事介助や服薬介助などもあり、一日にしなければならない仕事は次から次へと出てくるので、スムーズに仕事をしていくには自分で行動計画を立てることがとても大切です。

自分の仕事をしていてもナースコールがあればそれに対応しなければならず、自分のペースで仕事をすすめるのはなかなか難しいのが現状です。

一日の仕事が終わるとその日受け持った患者さんの記録を看護記録に記入します。

誰が読んでもわかりやすい字でわかりやすい内容で記録し、次の看護師に申し送るのです。

記録が済むと一日の仕事も終わりになりますが、そのころにはクタクタになっています。

白衣の天使といわれる看護師の仕事の内容はとてもきつく、体力勝負といえるかもしれません。

看護師の主な職場は病院などの医療機関

多くの看護師は病院などの医療機関で働いています。

医療機関とは医療法で定められた医療を提供する施設のことで医院や病院、診療所をさします。

病院や診療所などの医療機関にはいろいろな患者さんがいます。

こうした医療機関で、看護学、医学、薬学、栄養学などの知識を持つ看護師が患者の生活を守るために働いているのです。

看護師の仕事としては医師の診察や治療の介助、採血などの検査、療養生活を支えるためのケアや生活指導などがあります。

365日24時間、患者さんの一番近くで患者さんがどうのように病気の身体と向き合っていくかをサポートするのです。

そのために、予防のための検診による異常の早期発見、採血や内視鏡検査、血管造影検査などの検査の介助をしたり、治療として点滴の管理や内服薬の投与、手術の介助もします。

患者さんの生活の援助として睡眠、食事、排泄・清潔を保つためのケアにもあたるのです。

看護師になりたいと思う人の多くはこうした医療機関での看護師の働く姿をイメージしていることが多いでしょう。

病院内で看護職が働く場所は外来や病棟だけではありません。

病院内で看護職が働く部署としては次のようなところがあります。

入院部門としては内科病棟、外科病棟、救急救命センター、集中治療室、小児病棟、緩和ケア病棟。

検査部門としてはレントゲン室、内視鏡室、採血室、超音波室など。

外来部門としては内科、外科、眼科、口腔外科などの各診療科、緩和ケア外来、外来化学療法室などがあります。

また、他にも手術室、透析室、退院支援室などでも看護師は仕事をしていますね。

看護職が活躍しているのは病院だけではない

看護師のおよそ80%、助産師のおよそ70%が病院で仕事をし、保健師のおよそ80%が市町村や保険所で仕事をしていますが、看護職が仕事をしている場所はそれだけではありません。

最近では介護施設で働く看護師も増えていますね。

実は保育所で働いている看護師もいるのです。

ただ看護師がいる保育所はまだ全体の30%にしか過ぎません。

アレルギーや喘息などの持病を抱えている子どもを持つ親からしてみると保育所に看護師がいると安心ですね。

学校の保健室にいる養護教諭も看護職なのです。

保健師の資格があって教育職員免許法で定められた科目を履修していれば教育委員会に申請すると「養護教諭2種免許」を取得することができます。

また、特別支援学校では養護教諭だけではなく看護師も働いています。

企業には産業保健師という名称で働いている看護職もいます。

大企業には健康管理センターがあって看護職が何人も仕事をしています。

厚生労働省で働く看護系技官がいることはご存知でしょうか。

看護系技官というのは厚生労働省に看護職として仕事をしている人のことで医療や福祉に関わるさまざまな課題に取り組んでいます。

政治家として働いている看護職の国会議員もいます。

看護職の地位向上や待遇改善、医療の質向上などに政治家として貢献するという役割を果たしています。

看護の知識をもとに起業し、訪問看護ステーションを自ら立ち上げる看護職もいます。

また、看護職で培った知識と研究手法を用いて総合研究所で働く看護職もいます。

看護職の職場は実に多岐に渡っているのです。

看護職が活躍しているのは病院だけではない

看護師のおよそ80%、助産師のおよそ70%が病院で仕事をし、保健師のおよそ80%が市町村や保険所で仕事をしていますが、看護職が仕事をしている場所はそれだけではありません。

最近では介護施設で働く看護師も増えていますね。

実は保育所で働いている看護師もいるのです。

ただ看護師がいる保育所はまだ全体の30%にしか過ぎません。

アレルギーや喘息などの持病を抱えている子どもを持つ親からしてみると保育所に看護師がいると安心ですね。

学校の保健室にいる養護教諭も看護職なのです。

保健師の資格があって教育職員免許法で定められた科目を履修していれば教育委員会に申請すると「養護教諭2種免許」を取得することができます。

また、特別支援学校では養護教諭だけではなく看護師も働いています。

企業には産業保健師という名称で働いている看護職もいます。

大企業には健康管理センターがあって看護職が何人も仕事をしています。

厚生労働省で働く看護系技官がいることはご存知でしょうか。

看護系技官というのは厚生労働省に看護職として仕事をしている人のことで医療や福祉に関わるさまざまな課題に取り組んでいます。

政治家として働いている看護職の国会議員もいます。

看護職の地位向上や待遇改善、医療の質向上などに政治家として貢献するという役割を果たしています。

看護の知識をもとに起業し、訪問看護ステーションを自ら立ち上げる看護職もいます。

また、看護職で培った知識と研究手法を用いて総合研究所で働く看護職もいます。

看護職の職場は実に多岐に渡っているのです。

看護師の残業

日本看護協会の調べでは、正職員の看護師の83%が残業をし、1ヶ月の平均残業時間は23.4時間だったそうです。

民間企業の平均残業時間が1ヶ月9時間ですから14時間も多いことになります。

月30時間以上の残業が21%もあるようで毎日残業していることになります。

なんと月60時間以上の残業が4%もあり、推計2万人の看護師が過労死の危険水域にあるというのです。

このデータの正確性がよくわからないので鵜呑みにはできないにしろ、かなり多いことはまちがいないでしょう。

担当している患者さんの容態が急変したとか、救急患者さんが入って残業することは多いようですが、そんなことは毎日あるわけではないので、そのことが残業の主な原因ではないでしょう。

収入を増やしたくて残業をいれるということもあるかもしれません。

肉体的精神的に余裕があれば、残業を増やしてお給料を増やしたいのはわかりますし、実際にそういう人が多いのも事実のようです。

とはいっても、上記平均23時間の残業時間には残業手当がつなかない残業も含まれているのです。

残業する理由がはっきりわからないという残業。

職場のみんなが残業するので自分も残ってしまうお付き合い残業。

ひとりだけ定時で帰ったら仲間はずれになってしまう。

連帯して仕事をするのは当然ですが、要領が悪くて遅くなる人に合わせる必要などありません。

忙しくもないのにお昼休みまで仕事をしている人も中にはいます。

残業が多いとボーナス査定マイナスにする病院もなかなか残業が減らないという話もあります。

また、病院側の理由で残業したのに残業手当の申請がしづらい、申請すると嫌な顔をされるのでサービス残業になってしまうという問題もあります。

まわりが皆サービス残業をしている中、ひとりだけ残業手当を申請したら何をいわれるからわからないので我慢しているということもあるようです。

看護師の一日の流れ

看護師の職場はいろいろあるので、それぞれの職場で一日の流れも違ってきます。

外来、病棟、オペ室、介護施設や大きな病院などでは別々に業務にあたったり、ローテーションを組んでいます。

病棟勤務は夜勤もあるのでローテーションが組まれており、2交替制、3交替制があります。

看護師さんの仕事は交替制なので朝は比較的早いです。
7時から8時ぐらいでしょうか。

病院内に寮があればすぐに職場に行けますが、自宅やアパートからだと通勤時間もかかるので6時ごろ家を出る人もいたりします。

出勤するとまず夜勤者との申し送りで入院患者さんの状況や昨晩の急患について報告を受け、一日の準備にとりかかります。

病棟であれば検温や血圧測定の検査業務から始まります。

点滴や幹部の処置などひとりひとり順番に回ります。

外来であれば診察用具の準備をし、外来の受付を待ちます。

受付が始まるとたくさんの患者さんが来ます。

ひとりひとり問診し、検温や血圧測定、カルテのチェックなどをして、医師の診断の
サポートをします。
お昼休み後、午後一番にカンファレンスをするところもあります。

カンファレンスはグループワークの一種です。

看護師が集まり業務内容の問題点や患者さんの問題点などを洗い出し、解決策を皆話し合います。
新人教育に熱心な病院などでは業務研修会を開くこともあるようです。

そうしたときには先輩の看護師に受け持ちを変わってもらう必要があるので引継ぎが必要です。

それから再度患者さんを回って点滴や服薬の介助、検診などを行います。

とつぜんナースコールで呼ばれることもあるので、冷静迅速に対応する必要があります。

一日の終わりには看護記録をつけ、夜勤看護師に申し送りをします。

記録はわかりやすい字で丁寧に正確に書き込みます。

それが終わると後片付けと着替えをして一日が終わります。

入院患者さんの様態の変化や急患があれば残業になることもしょっちゅうです。

看護師と2交替制

看護師の勤務には2交替制と3交替制があり、現在は3交替制が多くなっています。

しかし、出勤回数が増えてその分休日が減ること、不規則なシフトに身体が慣れないこと深夜交替があるので出勤や帰宅の看護師の安全が守れないこと、何より、看護師の数が確保できない病院の増加で、2交替制を導入するところが増えてきています。

通常の2交替制は日勤夜勤12時間ずつです。
しかし、現実に2交替制で多いのは、日勤が9時から17時までの8時間、夜勤は17時から翌日9時までの16時間勤務をする変則2交替制です。

実際には上記の時間以外に30分間の申し送り時間があります。

中には夜勤18時間のところもあって病院によって違いますが、夜勤に仮眠時間を加えることで長時間労働を可能にし、日勤の負担を減らしています。

具体的な勤務体制はもちろん病院によって違いますが、日勤3日のあと24時間の勤務間隔があって夜勤に入るので、夜勤の前日の夜はじっくり休めます。

夜勤時は45分間計2回の仮眠がとれるようになっています。

3交替制より2交替制のほうが楽に見えます。
休日も増え、自分の時間が増えたという意見が多く、シフトが楽だと精神的にも肉体的にもゆとりができますね。

とはいっても、夜勤時に急患が入って仮眠がとれないこともあり、まだまだ問題もあるようです。

外国はどうなのでしょう。
交替制を採用している国は少ないようです。

日勤も夜勤もありますが、本人による選択制です。

夜は学校に通うので日勤だけとか、逆に日中は子供の世話や親の介護があるので夜勤だけとか選べるのです。
シフトチェンジも空きがあれば自由にできるようです。

どの病院で何の仕事をするかまで選択できる先進国もあります。

それが理想でしょう。
日本もいずれそうなっていくのかもしれません。

交替制はかなり負担がありますから。
夜勤専門パートやアルバイトの導入はその傾向の現れでしょう。

辛くて看護師を途中でやめてしまうことがないそんな勤務体制が早く確立されるといいですね。

看護職の仕事について

看護職といわれている人の中には看護師だけでなく、保健師、助産師、准看護師という資格の人たちがいます。

看護職の役割は次の4つがあげられます。

1 医療・医学の幅広い知識を生かす
2 病ととともに生活する人をみる
3 集団をみる
4 健康を増進する

看護職になるために学んだ病気や治療、療養方法、出産や子育てについて、医療や福祉に関する制度などは医療現場で悩んでいる人の最活を支えるために生かされます。

医療の知識を持ち、医療職以外とも協力し合える看護職は、病を持ちながらも自宅で生活したいと思っている方を支えていく中心となっていきます。

看護職の仕事は病院内だけではなくなり、病になったり高齢になっても住み慣れた家で安心して暮らせるようサポートすることが期待されています。

また、地域の健康問題を捉えて必要な支援を行っていくのも看護職の仕事でしょう。

市町村で働く行政看護師や企業や学校での健康管理に関わる保健師には集団の個性を知った上で健康問題にどのように取り組んでいくかが期待されています。

看護職は病気の人をみるだけではありません。

病気になる可能性を下げる予防やよりいっそう元気でいるための健康増進に関する業務も行っていきます。

このように看護職の仕事は非常に幅広いものとなっています。

看護師というと病院というイメージがありますが、必ずしもそうではないのです。

特に最近では病気になった方のお世話や治療にあたるだけでなく、病気にならないために予防するだけでなく疾病予防、障害予防、寿命の延長、身体的・精神的健康増進にも関わっていきます。